10円のレシートを経費にするかどうか。
効率化の考え方について書いてみました。
経費にするには手間がかかる
経費にするには、
・レシートを受け取り、保管
・会計ソフト等に入力
という手間が必要です。
「レシート送ればそれで済む」という方もいらっしゃるかもしれませんが、自分で経理するという前提で考えています。
その手間をかけてまで経費にするか。
10円のレシートを手間をかけて入れるかどうか。
10円のレシートを入れる手間
コンビニでコピーをとる、プリントアウトすると1枚10円です。
紙を使わないことが増えてきた今、利用している方も多いでしょう。
このとき、10円のレシートを経費にするには手間がかかります。
これを手間をかけてまで入れるか。
入れなくてもいいかという質問も多いです。
その答えは、「入れなくてもいい」ということになります。
(実際入れないかどうかは別として)
経費はもれてもいいけど
会社に金庫があり、そこから現金10円を持って、10円のコピーをしたときは、当然経費にしなければ、現金残が合いません。
ただ、社長が立て替えた場合は、経費に入れなくても、社長が負担したということになり、経理の必要はありません。
(家計簿が合わなくなりますが)
考え方によっては、10円だったら経費に入れないということもできるだけです。
「10円経費が足りない!」と税務署や金融機関に怒られることはありません。
手間を考えたら、自腹をきって10円を負担したほうが効率的です。
じゃあ、いくらまで入れないか。
決めておくのも手でしょう。
入れる入れないと考えるのも手間がかかります。
私は、「会社の経費として使った」というものは、すべて入れる主義です。
10円でも。
「すべて」というのは、わかりやすい基準で効率的なのです。
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