口座は多いほうがいいのか、少ないほうがいいのか。
効率化の観点から書いてみます。
口座を分けるとわかりやすい?
目的別に口座を分けるという方法もあります。
給料を払う、入金、支払い、貯蓄など、口座をわける方法です。
わかりやすいかもしれませんが、資金移動の手間もコストもかかります。
日々経理をし、毎月まとめており、資金繰りを見ていれば口座が分かれていなくても把握はできます。
必ずしも、口座を分けなければいけないわけではありません。
手間を考えると、口座は少ないほうがいい
経理の手間を考えると、口座は少ないほうが楽です。
残高を確認する手間もなくなります。
預金の明細をつくる手間もなくなりますので、少ないにこしたことはありません。
会計ソフト上も口座の数が多くなると、見づらくなります。
不要な口座は、なくしていきましょう。
もし、入金先にしているときは、口座をなくすことにも手間がかかりますが、「なくす」と決めたなら、なくしてしまいましょう。
預金の経理自動化時代の口座数
預金の経理は、ネットバンクで自動化できます。
そうなると、口座がいくつあっても手間はかかりません。
昔であれば、銀行に記帳にいかなければいけませんでした。
『口座が多い」デメリットがあったわけです。
預金経理自動化の時代は、そのデメリットがなくなり、口座が増えてしまいがちです。
その口座を使っているか、どのくらいの残高があるか、必要かどうかは、月々確認しておきましょう。
ただ、借入先の銀行を増やすと、口座は増えがちです。
これはいたしかたないことではあります。
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