これはダメ!という経費

どんな経費がダメなのか。
私が考えるものを挙げてみました。

 

絶対ダメなのは、架空

経費として絶対にダメなのは、架空のもの。
存在しないものです。

・領収書だけもらった
・レシートだけもらった
というものは、絶対やめておきましょう。

反論のしようがありません。

こんな経費はダメ!

架空以外でダメなものは、
・違う店の領収書(勝手に名前を使う)
・自分が出した以上の金額の領収書
です。

そんなものがあるのか?と思う方は、セーフでしょう。

これら以外のもの、たとえば、プライベートなものも、ダメなものです。

ダメかどうかの判断

仕事に必要であり、自らがお金を出したものであれば、おおむね経費となります。
ただ、経費になるからいいというわけではありません。

・本当に必要なのか
・なんとなく払っていないか
・「経費にならなくても」買うか
などを考えましょう。

「税金上、経費になる」だけがダメかどうかの判断ではありません。
経費を増やすのが経営の目的ではないはずです。
いつのまにか、「経費を増やす」「税金を減らすこと」を一生懸命考えることになっていることもあります。
これこそ、ダメです。

無駄な経費を払って、会社のお金を減らしては意味がありません。
税金を払いすぎてつぶれることはありませんが、経費を払いすぎてつぶれることはあります。
(もちろん、税金を払いすぎる必要はなく、節税することは大前提です)