取引前に「紙」かどうかを確認

紙の請求書を要求される、紙の請求書が送ってくるということはありえるもの。
取引開始時に確認しておきましょう。

 

紙をなくしたい!

経理で紙をなくしたい!と思うなら、徹底しましょう。
紙だったらその仕事をしないくらいに。

とはいえ、そうもいかないこともあるでしょう。
せめて、取引前に紙かどうかの確認はしておきたいものです。

取引前に紙かどうか確認

私は、新規取引の前には、請求方法についても確認します。
・紙で請求書を送る必要があるのか
・データでいいのか
ということです。

取引、仕事が終わってから紙と言われると交渉しようがありませんし、疲弊します。
先に聞いておきましょう。
先に聞いておけば、交渉もできます。

 

「データで送ります」というジャブ

こちらから先手を打って、
「データで送ります」
「PDFでメールします」
と言うのも手です。

「データでいいですか?」
「紙じゃなくてもいいですか?」

ではありません。

こちらからこうしますとの意思を取引前に表示しましょう。

先方は、どっちでもいい場合もありますし、考えてくれることもあります。
「ああ、紙じゃないほうがいいんだ」と思っていただきましょう。

いわれるがままにしておくと、紙はなくなりません。

「紙で送ります」と言われたら、「データでお願いします」と言ってみるのも大事です。
『データでください」「PDFでお願いします」と最初からいってみると、それですんなり通ることもあります。

先方が気を使って「紙のほうがいいだろう」と考えていることも多いもの。
そうじゃないことを意思表示しましょう。