経費になるものとそうでないもの。
一緒に買うこともあるはずです。
そんなときには、レシートを分けなくてもかまいません。
経費になるもの・そうでないもの
経費にする場合は、その証拠であるレシートをとっておかなければいけません。
経費にしないものは、そんな必要はなく、レシートを捨てることはできます。
(家計として記録することはやっておきたいものですが)
では、経費になるものと、そうでないものを一緒に買いたいときにどうするか。
会計をわけたり、レシートをわけたりする必要はありません。
会計、レシートをわける必要はない
たとえば、コンビニで、ペンと飲み物を買ったとき。
レシートを分けるために、レジで会計をわけたり、レシートをわけたりする必要はありません。
めんどくさいですし、手間もかかりますし。
セルフレジで、ちゃちゃっとできるなら、わけるのもいいかもしれませんが、それでも手間はかかります。
気にせず一緒に会計し、レシートも一緒にしてしまいましょう。
レシートにメモしておけばいい
経費にするときには、レシートの経費部分だけを入れておけば問題ありません。
うっかり両方入れないように気をつけたいものです。
日々経理をしておけば、そんな間違いもなくなります。
まとめて経理だと、おすすめしませんが。
レシートには、メモしておくか、経費にしないプライベート部分に線でも引いておけばいいでしょう。
めんどくさかったら、そのままでも。
レシートの金額の1部を経費として記録していても、問題ないといえば問題ありません。
逆にレシートの金額よりも大きいものを経費としていると問題ですが、その逆は別に問題ないのです。
会計を分ける手間のほうがもったいないでしょう。
ただ、経費でないものも記録して残りますので(ペンで消すことはできても)、その点だけ気をつければ問題ありません。
割り勘して、自分は合計のレシートしかない場合も、同様に、自分の分だけ経費にする方法があります。
くれぐれも、払っていない分=割り勘した分まで入れることがないようにしましょう。
税理士井ノ上陽一のプロフィール
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