経費削減は、経理で判断

経費を減らしたいと思ったときこそ、経理が役立ちます。

 

経費をチェックする必要性

経費は少ないほうがいいとは限りません。
必要な経費は増やし、無駄な経費は減らしたいもの。

経費削減とは、
・無駄な経費を減らすもの
であり、そのためにも経費をチェックしなければいけません。

その経費のチェックにも経理が役に立ちます。
経理をしておかなければ、チェックもできないからです。
毎月の経理ができていないだけではなく、データができあがるのが遅い場合も、好ましくありません。

経費を減らすためにも経理の流れを整えましょう。

 

減らすべき経費を金額で判断

経理の結果の数字、金額で、
・大きく増えているもの
は、チェックして、減らすべきか・減らせないかを考えましょう。

金額で判断するには、比較が欠かせません。
・他の月との比較→推移
・前年との比較
をやっていきましょう。

減らすべき経費をデータで判断

さらには、経理の結果のデータをさらりとでも見るのがおすすめです。
合計された金額では気にならなかったものが、気になる可能性もあります。

もちろん、細部にこだわりすぎてはいけませんが、実際のデータを見ることでわかることも多いです。
重要な科目、たとえば、消耗品費や宣伝費などを中心にチェックするのもいいでしょう。

「なんだ、これ?」と思う経費もチェックしたいものです。
「支払手数料」『雑費」「諸会費」などといった経費は注意してみましょう。

サブスクリプションといった、定額で払い続けるものも要注意です。
なんとなく払い続けていないか確認しましょう。
定額支払の一覧をつくってみるのもおすすめです。