コロナ融資は受けておくべきかどうか。
私は受けておくべきと考えております。
コロナ融資という「機会」
新型コロナウイルスの影響により、いわゆる「コロナ融資」が行われています。
通常の融資よりも、手続きがシンプルになり、返済条件(期間、利率)も有利になっているものです。
これを利用すべきかどうか。
影響を受けている場合は、すでに利用しているでしょう。
今のところ、そうではない場合はどうすべきでしょうか。
融資は受けておくべき
私は、コロナ融資は、受けておくべきと考えています。
今後、状況がどう変化するかわからないからです。
もし、急激な変化があったときに、「借りたい」と思ってもすぐには利用できません。
事前に借りておき、使わなければそのまま返せばいいのです。
「利息がかかる」と思われるかもしれませんが、利息の補助がある場合もありますし、かかったとしても数千円ということもあります。
たとえば、月数千円の利息を払うことで、半年分の売上に相当するお金を手元におけるなら、そうしたほうがいいでしょう。
融資は、そのネガティブなイメージを払拭することも大事です。
☓借金 ◯融資
お金を借りる、つまり「借金」(シャッキン)と言ってしまうと、ネガティブな印象があるかもしれません。
借入金、または融資といいましょう。
「負債」にいいイメージを持たないかもしれませんが、あくまで調達の方法の1つです。
なんかネガティブなことはありません。
先が見えないときには、手元の資金を増やしておきましょう。
守りを固める融資はむしろポジティブなものです。
(もちろん、返すことができるかの計画は必要です)
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