会計ソフトはなんでもいい。消去法。

会計ソフトでこれがめちゃくちゃいいというものはありません。
消去法で選ぶ必要があります。

 

著書『リモート経理完全マニュアル』でfreeeを挙げた理由

私の著書『リモート経理完全マニュアル』では、会計ソフトの1例として、freeeを挙げています。
だからといって、freeeだけを使っているわけではありませんし、freeeとなかよくしているわけでもありませんし、何かの提供を受けているわけでもありません。

そして、freee推し、freeeがベストというわけでもないのです。

消去法で考えると、freeeかなというくらいでしかありません。
もちろん、悪いソフトではありませんが、ベストではないということです。

おなかすいて、レーズン、つけもの、チョコしかないとき、「しいていえば、チョコかな」という感じで。
(いずれも私が苦手で食べないものです)

マネーフォワードでも、弥生会計+Dropboxでもいいと思っています。
(弥生会計オンラインや、弥生ドライブはおすすめしません)

少なくともクラウド上で活用したいものです。

会計ソフトだけでは効率も上がらないし、効果も出せない

どの会計ソフトを使っても、経理はできます。
しかしながら、会計ソフトだけでは効率は上がりません。

Excelなり他のソフト、そしてスキルが必要です。
freeeへまともに入力しようと思ったら、大変ですし、やりたくありません。
Excelに入力して取り込みます。
そのほうが効率的です。

ただ、その取り込みも手間がかかるので、RPAを使っています。

経理の効果、アウトプットをするときもfreeeだけだと知りたいことがわかりません。
データをExcelで加工することになります。
そのデータを取り出す(エクスポートする)のも、手間がかかるので、RPAです。

 

会計ソフトの枠にとらわれない

会計ソフトはなんでもいいくらい考え、会計ソフトの枠にとらわれないようにしましょう。
もっと見たい数字はあるはずですし、もっと楽に経理をしたいはずです。

会計ソフトは、「きちんと」というところが目的。
きちんと経理していても、数字を活用しなければ会社は続きません。

会計ソフトは、データを入れる「器」と考えて、視野を広げましょう。