交際費はいくらまで?交際費の限度は?と聞かれることがあります。
いくらまでという限度はありません。
交際費はいくらまで?ってのはあるか
交際費はいくらまで使っていいか、いくらまでしか使っちゃいけないというルールはありません。
いくらでも使っても税金上はとがめられることはないのです。
その内容が、経費として適切ならば。
プライベートのものや、ましてや架空のものは当然ダメです。
ただ、交際費は税金の対象になります。
交際費は税金の対象
中小企業の場合、年800万円をこえた部分の交際費は経費になりません。
たとえば、年1000万円なら、200万円は、税金の対象。
税率が30%としたら、200万円×30%の60万円の法人税がかかります。
結構大きい金額です。
年800万円をこえないようにしたいものですが、必要ならばしかたありません。
その交際費が必要かどうか
税金の原則は、「税金で行動を変えない」。
交際費が必要ならば、税金がかかろうとかかるまいと、使うべきです。
ただ、その交際費が本当に必要かどうか。
多額の交際費を使ってまで、その売上が必要かどうかは考えておいたほうがいいでしょう。
コロナで会食がなくなった(減った)今、交際費のあり方を見つめ直すチャンスです。
会食やゴルフは時間もかかるもの。
時間とお金をかけてまでそれが必要かどうかも考えましょう。
もちろん、必要ならば、しっかり使ってかまいません。
税金がかかるかどうかは、結果論ですから。
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