同業他社がどんな数字か、どんな状態か気になることもあるでしょう。
同業他社の数字は手に入らない
同業他社と数字を比較すれば、自社がどのくらいの位置にいるのか、このままでいいのか、変えなきゃいけないのかなどがわかる可能性もあります。
ただ、その同業他社の数字は、手に入りにくいものです。
決算書を出してもらうことも難しいでしょうし、上場企業のように公表されているわけでもありません。
手に入れる方法はありますが、そもそもその同業他社の数字は必要かどうかを考えてみましょう。
そもそも同業他社は気にすべきか
同業他社は常にリサーチし、研究しておくべきではあります。
その同業他社との違いを出していこうとされているでしょうから。
同業他社と違いがなければ、安くするしかありません。
値段以外の違いを出したいものです。
規模や方向性が違えば、たとえ同業他社の数字が手に入っても、参考になりません。
どうしても気にするなら、規模や業種関係なく目安があるROAを気にしましょう。
ROA。経営効率をチェックする経営分析値
同業他社がない状況
同業他社の数字が豊富に手に入っても、あてはまるものがないという状況もあります。
そこを目指すのも手でしょう。
製造業でありながら、小売業もやって、サービス業でもあるというような。
同業他社がない状況も、違い=強みとなります。
税理士井ノ上陽一のプロフィール
動画 消費税インボイス入門セミナー
社長限定メルマガ 週刊『税理士の本音』
単発相談
税務顧問・初回面談
リモート経理コンサルティング
◯ブログ『EX-IT』
・個別コンサルティング
・執筆の依頼
・講演の依頼
◯株式会社タイムコンサルティングサイト
・動画・音声販売