源泉所得税を払う仕事は、ネットで、かつ、年2回だけにしましょう。
源泉所得税を払うケース
源泉所得税とは、給料や報酬、外注費から天引きして、払うものです。
役員報酬のみの場合も払わなければいけません。
これ払わない、または天引きしていないと、給料などを払った側にペナルティがあります。
(その金額の10%+α)
ただ、この源泉所得税を払うのはめんどくさいものです。
税金を払うため、銀行や郵便局に行ってはいけない
一般的には、納付書といわれる書類に手書きして(手書きしてもらって)、それを銀行や郵便局に持っていって払います。
そんなことをしてはいけません。
時間がもったいないですし、無駄な外出は避けたいものです。
ネットで払いましょう。
(もし、納付書をもらった場合も、ネットで払ってみましょう。)
源泉所得税はネットで2回のみ
源泉所得税は、原則として毎月払うものです。
ただ、ネットととはいえ毎月払いたくありません。
従業員が10人未満であれば、年2回払いにできます。
この申請をしておきましょう。
[手続名]源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請|国税庁
ネットで源泉所得税を払うのは、次のような流れです。
・電子申告開始届を出す(IID、パスワードを得る)
・e-Taxソフト(WEB版)に、源泉所得税のデータを入力して送信
・ネットバンクまたはクレジットカードで払う
マイナンバーカードは必要ありません。
WindowsでもMac(Safari)でも手続きできます。
こちらも参考にしていただければ。
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