数字を見るときに1人あたりの金額を出してみましょう。
人数で割る
会社の数字、売上、利益などを人数で割ってみましょう。
1人あたり売上
1人あたり粗利
1人あたり営業利益
など、1人あたりの金額にすることによって、より実感できます。
これらの金額を上げることも考えましょう。
10人で1億円よりも5人で1億円のほうが1人あたりの売上は増えます。
少ない人数で、より多くの売上、利益を出したほうが、効率的ということです。
「人数」は
その「人数」はどうカウントすればいいのか。
・アルバイトの方は、0.5人と数える
・期末の人数で数える or 月の平均値で数える
といった方法があります。
月の平均値で数えたほうがいいでしょう。
毎月、1人あたりの金額を出すなら、月末の人数でいいかと思います。
1人あたりの利益
では、1人あたりの金額の目安はどのくらいか。
売上は、業種によって変わっていきますので、1人あたりの粗利で目安を考えましょう。
その金額は、1000万円。
1人だと1000万円
2人だと2000万円
10人だと1億万円
30人だと3億万円
50人だと、5億円
1人あたりの粗利がどのくらいあるか、1000万円と比べてどうかということを確認していきましょう。
なかなか1000万円には届かないかもしれません。
まずは目指したいところです。
理想の1人あたり粗利は、1500万円。
1人だと1500万円
2人だと3000万円
10人だと1億5000万円
30人だと4億5000万円
50人だと、7億5000万円
となります。
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