税務調査。
断ることができるものなのでしょうか。
結論から言うと、断ることはできません。
税務調査は任意
税務調査とは、税務署の方が、会社に来て調査すること。
請求書、レシート、契約書などをチェックします。
税務調査がなければ、これらのものをチェックすることはできません。
通常は、会計データも提出せず、税務申告書や決算書だけをチェックするのです。
この税務調査は、任意。
つまり強制ではありません。
税務調査を断ることはできるのか
任意であれば、断ることはできるのか。
法律上は任意ですが、質問や検査(調査)はできるというルールはあります。
断ることはできないものです。
税務署の方も人間。
無理に断ろうとすると、心象を害するだけです。
ただ、日程調整はできますし、融通はききます。
税務調査の日程調整は、できる
多くの場合、「来月の10、11、12はいかがでしょうか」という打診があります。
税理士がついていれば、税理士に、そうでなければ社長に。
そのときに都合が悪ければ、調整はできるのです。
コロナという状況であれば、延期したいという気持ちもあるでしょうし、どっちみち調査があるなら早いほうがいいということもあるでしょう。
相談してみるべきです。
税務署側の事情としては、「○月までに」というものもあります。
年度の切り替わりで。
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