時間を犠牲にして利益を出しても意味はない。時間あたり利益を意識しよう。

数字を見るときには時間も考えましょう。

 

前年より利益アップ!時間は?

 

前年より利益が増えた。
それはそれでいいことです。

ただ、その利益が増えていても、
・めちゃくちゃ仕事をしている
・遊ぶ暇がない
・家族と過ごせなかった
としたら、その利益アップは、正しいのでしょうか。

仕事が好き、遊ばなくていい、家族より仕事
ならそれでもかまいません。

ただ、プライベートと仕事をどちらも楽しみたいなら、時間あたりの利益も考えましょう。

 

時間あたり利益を最大化する

たとえば、利益が1000万円として、
A プライベートにも時間を割けた
B プライベート一切なし

であるなら、時間あたりの利益は、Aのほうが上です。

たとえ、利益が800万円となっても、時間を加味すると、結果的に時間あたり利益は増やせます。

「時間」は決算書には載りませんし、経理でも記録しません。
お金の側からしか見ないからです。

時間も記録して、時間あたりの利益を見るようにしましょう。
そのためには効率化が欠かせません。

 

 

時間あたり利益のための効率化

時間あたりの利益を増やすには、
・利益を増やす
・時間を減らす
という方法があります。

時間を減らすことこそ、まさに効率化です。
非効率でも利益を出すことはできますが、非効率では、時間あたり利益を出すことはできません。

決算書の利益、お金だけを見ているから、効率化も進まないのです。

時間あたりの利益を意識し、効率化を進めていきましょう。