RPAで経理効率化をする場合のメリット・デメリットを挙げてみました。
RPAで経理効率化のメリット
RPAのメリットは、なんといっても、これまでできなかった効率化がやりやすくなったこと。
・Excelと会計ソフト
・Excelとブラウザ
・PDFとブラウザ
などといった複数のアプリを使う仕事の効率化もできます。
しかも、これまでのプログラミングよりも、わかりやすく使いやすいのが特徴です。
積極的に使っていきましょう。
そもそもプログラミングによる効率化は、
・繰り返しの仕事を確実にこなしてくれる
・お金がほとんどかからない(無料のRPAソフトを使えば)
・条件によって処理をわけることもできる
といった特徴があります。
使わない手はありません。
RPAで経理効率化のデメリット
一方、RPAのデメリットもあります。
それは、使いこなすまでのコストです。
「使いこなす」とは、
・自分でRPAをさわれる、プログラムをつくれる
・エラーがあったときにある程度修正できる
ということ。
かといって、RPAごと外注すると、それなりのお金がかかります。
もちろんそうする手もありますが、ご自身でできるようになったほうが、効率化の効果は上がります。
経理丸投げだと経理の力がいつまでも身につかないのと同じです。
プログラミングがはじめてという方には、使いこなす時間が少々かかります。
(Excelマクロをお使いであれば、その敷居は下がります)
なんといっても、考え方が違いますので。
前述したとおり、RPAは、他のプログラミングよりも、「わかりやすく使いやすい」のですが、あくまでプログラミング内で比較した場合の話にすぎません。
それなりの勉強は必要です。
RPAで経理効率化 メリット>デメリット
じゃあ、RPAで経理効率化するのかどうか。
私は、メリット>デメリットだと思っています。
効率化を志すなら、プログラミングは必須。
効率化でプログラミングを使えないなら、経理で会計ソフトを使えないようなものだと断言します。
というよりも、プログラミングができなければ、効率化は到底無理です。
それくらい大事なものですので、RPAを入り口として、プログラミングを身につけてみましょう。
なんといっても、RPAは、他のプログラミングよりも、わかりやすく・使いやすいもの。
チャンスなのです。
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