売上は、なにがなんでもデータで集めるようにしましょう。
売上をデータで集めるために請求書ソフトを使う
経理効率化のためには、売上を入力せずに、できるだけデータで集めたいものです。
その方法の1つは、、請求書ソフトを使うこと。
請求書ソフトに入力すれば、請求書ができ、さらにそれをデータとして会計ソフトに取り込むことできます。
クラウド会計ソフトにも請求書作成機能があるので、それを利用するのもいいでしょう。
Excelで請求書をつくるには、
・請求書をつくる→データにする
または、
・データを入力し、請求書をつくる
という方法があり、いずれもマクロが必要です。
(数式でできなくもありませんが)
Excelデータ→Excel請求書・Excel請求書→Excelデータ | EX-IT
レジを使う仕事の場合は、データ化できるものを使いましょう。
レジを入れればデータになる
レジであれば、iPadで使うものなら、データ化できます。
エアレジが有名です。
利用店舗数No.1のPOSレジアプリ【Airレジ】 | iPad対応 無料レジアプリ
逆にデータ化できないものは使わないようにしましょう。
レジで入力して、さらに会計ソフトに入力するのは無駄です。
請求書、レジでもないものでも、データが取れるものがありますが、その時期に問題があります。
売上を入力するのは楽しいはず
たとえば、セミナーやコンサルティングの場合は、前もって決済いただくことが多いでしょう。
その場合、預金データや、カード決済データで売上を記録しようとすると、タイミングがずれるのです。
1/21に決済いただき、2/10に実施するとしたら、売上のタイミングは、2/10となります。
「同じ年度ならいいじゃないか」と思われるかもしれませんが、月々の売上も、わけたいものです。
となると、売上は入力しなければいけません。
私の場合も上記のような前受の売上があるので、そうしています。
こういった方法もあります。
自主開催セミナーの売上は前受金で | 前受金のシンプルな経理。 | EX-IT
入力するとなると非効率ですが、二度手間ではありません。
請求書・会計ソフト、レジ・会計ソフトは二度手間ですが。
そして、売上を入力するのは楽しいものです。
いいじゃないですか、入力しても。
他のところで効率化すれば。
私は声で入力しているのでより楽しいです。
音声認識経理で売上・経費の重みをより感じる方法。Googleアシスタント&GoogleAppsScript & Googleスプレッドシート | EX-IT
税理士井ノ上陽一のプロフィール
動画 消費税インボイス入門セミナー
社長限定メルマガ 週刊『税理士の本音』
単発相談
税務顧問・初回面談
リモート経理コンサルティング
◯ブログ『EX-IT』
・個別コンサルティング
・執筆の依頼
・講演の依頼
◯株式会社タイムコンサルティングサイト
・動画・音声販売