株式会社の場合、役員の任期に注意です。
登記をしなければ、罰金がかかる可能性があります。
役員の「任期」とは
株式会社の場合、役員の任期があります。
昔は2年、今は最大10年です。
身内のみなら10年でもいいでしょう。
この任期が終わると、役員の登記をしなければいけません。
そのまま同じ人が役員である場合も同様です。
なお、合同会社の場合は、この任期がありません。
罰金3万円が個人に
もし登記を忘れた場合どうなるか。
罰金が3万円ほどかかります。
この請求は、個人(社長)に来るので、会社の経費にできません。
余計に、つらいわけです。
任期を確認
今一度、任期を確認しておきましょう。
定款に任期は書かれています。
任期を忘れないようにしたいものです。
もし、忘れた場合、前述のとおり罰金がかかりますが、かからないこともあります。
(1年、2年、忘れていて罰金がかからないこともありましたし、かかったこともあります)
そうであっても速やかに登記しましょう。
登記の手続きは、司法書士に依頼するか、自社でやるかです。
自社でやる場合は、登録免許税1万円のみですみます。
司法書士は、加えて報酬が3万円前後必要です。
また、こういったサービスが1万円前後で利用はできます。
役員変更 | LegalScript
税金のように、オンラインでやりたいところですが、法律系のオンライン申請は、使いにくくおすすめしません。
残念ながら余計に手間がかかります。
(税金関係のオンラインも使いやすいわけではありませんが、それが使いやすく思えるくらい、法律系のオンラインのできはよくありません)
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