数字の千円単位に慣れるべき?

経理では、数字を千円単位で表示することが多いです。
これに慣れるべきでしょうか。

数字が円単位だと見づらい

数字は、ぱっとみて読み取りにくいものです。
数字が得意な方はそうではないかもしれませんが、私自身(税理士……)も、そうではありません。

今はさすがに読み取れるようになりましたが、この業界に入ったときは、戸惑いました。
13,958,657
という表示は、日本人の感覚と違うからです。
1395万8657円
と、カンマとは区切り位置が違います。

これを見やすくするために、千円単位で表示することも多いです。

千円単位に慣れる

千円単位だと、1395千円や、1395と表示されます。
これはこれで、わかりにくいものです。

慣れは必要でしょう。
ただ、どうしてもだめな場合は、万単位で表示してみるのもおすすめです。

Excelの表・グラフの数字を千円単位・万円単位・千万円単位・億円単位にする方法 | EX-IT

また、「数字がみづらい」ということを根本的に解決する方法もあります。

グラフにする方法もある

数字だからみづらいわけで、それをグラフにしてみましょう。

Excelでデータを選択してAlt+F1を押せば、棒グラフがすぐにできあがります。
グラフだと、その金額や増減がわかりやすくなるので、おすすめです。
ぱっとみてわかります。

グラフをみるようにしておくと、数字にも慣れるものです。
まずはグラフからみるようにしましょう。