会計ソフトで数字を見るなら、推移表がおすすめです。
「試算表」が9割
会計ソフトで見る、会計ソフトから出す資料の9割(9,9割)は、試算表です。
しかしながら、この「試算表」は、決して見やすいものではありません。
「試算表」という名前のとおり、試算するものだからです。
手書きで経理をやっていた時代、それが合っているかどうかを確認していたのが試算表。
その試算表が、社長にとって見やすいわけはありません。
数字を見るなら推移表のほうがおすすめです。
推移表がいい理由
推移表とは、月別に数字が並んでいるもの。
前後の月と比較できるのです。
これなら、
・前月よりも多い、少ない
という判断ができます。
数字に異変があるのか、
ときには
経理が間違っているのか
がわかるのです。
推移表を見るようにしましょう。
ただ、会計ソフトの推移表は見づらいのが欠点です。
Excelで見ることをおすすめします。
Excelで推移表を見る
Excelで推移表を自動的につくるなら、次の記事(私のブログ)を参考にしていただければ。
ネ申会計ソフトの推移表をExcelで加工する戦い。弥生・freee・MF。 | EX-IT
Excelなら、グラフにしたり、色つけたり、自分好みのデザインにしたりすることができます。
数字を自分にとってみやすくするのも、数字に強くなるために必要なことです。
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