いろいろ知っている税理士、自分自身、脱税をするのかどうか、かんがえてみました。
脱税のリスク
脱税した場合のリスクは、バレた場合、罰金を払わなければいけないということです。
故意に隠したとなれば、追加で払う税金の35%もの罰金(重加算税)となります。
大きな痛手でしょう。
また、税理士が脱税した場合は、資格剥奪(業務禁止)ということもありえます。
税理士の脱税
過去にも税理士の脱税はあります。
税理士も人の子。
脱税したくなるのかもしれません。
ただ、必ずしも資格剥奪とはならず、業務停止(1ヶ月〜1年)となるケースも。
税理士で脱税となると、業務禁止(資格剥奪)でもしかたないと思うのですが……。
ただ、業務停止でも、毎月仕事をしているわけで、非常に困ります。
それでも脱税するということは、それだけ魔力があるということでしょう。
そもそも脱税とはなにか?をまとめてみました。
脱税とは?
脱税とは、主に
・売上を隠す
・存在しない経費を入れる
といったものです。
売上を隠すことは、「所得隠し」と言われます。
脱税、つまり税金を払わなければ、多くのお金が残りますので、その誘惑があるものです。
禁じ手として「脱税しない」と固く決めておきましょう。
・大きな利益が出たとき
・臨時収入があったとき
こそ気をつけるべきです。
私も気をつけます。
(大きな利益も臨時収入もそうそうないでしょうが)
怖いのは、
・知らずに「脱税」になってしまった
・経理がずさんで、「脱税」になってしまった
というようなケース。
売上、経費を記録する経理は、やはり大事です。
税理士井ノ上陽一のプロフィール
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